平成11年度 ファン・デ・ナゴヤ美術展

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作家紹介 04

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橋本公成[はしもときみなり]


近年、一貫して「母性」をテーマにした立体作品や映像作品を発表し続けている。時代とともにさまよい続ける「母性」のゆくえは、社会的な事件(子供の置き去りや保険金殺人)とも呼応して今なお混迷を深めていくばかりです。もはやそれはイデオロギーとしての意味性を自ら破壊し、よりフィジカルリアリスティックな生体理論に突入していくのでしょうか。そこではもはや「母」は単なる意匠(または衣装)の形でしか存在し得ないのです。

1958年

大阪市生まれ。愛知県在住。1980年 金沢美術工芸大学卒業。

1990年

頃より、名古屋を拠点に作品を発表。

1993年

「第5回ふくい国際ビデオ・ビエンナーレ」(福井県立美術館)

1994年

「The 4th SCIENCE & ART EXHIBITION ’94」(ソウル/大韓民国)

1997年

「眼差しのゆくえ―現代美術のポジション 1997」(名古屋市美術館)

1999年

「メディア セレクト」(名古屋港ガーデンふ頭20号倉庫)などに出品。

メディア・アートの手法を用いた“人間について”の作品と、発表する場にこだわった(酒蔵、穀物倉庫、陶器工場跡など)“人間において”の作品を並行して発表している。1997年より名古屋造形芸術大学、同短期大学 非常勤講師。展覧会の企画、コーディネート、プロダクトデザイン、映像制作ユニット等、多方面に活動の場を増殖中。

[写真]橋本公成作品1

[写真]橋本公成作品2

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Last modified: Mon Nov 22 02:20:55 JST 1999