平成11年度 ファン・デ・ナゴヤ美術展

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企画主旨

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社会のいたるところでコミュニケーションの不全が問題となっています。
家庭 学校 会社組織 地域社会などの関連性の中で、
これまで当然と思われていた何かが大きく変化しようとしています。

人間社会の絶え間ない発展は、通信テクノロジーをはじめ様々な分野でその前進を続けており、
自己と他者、友人関係、親子関係、学校や実社会における人間関係に大きな影響を与えています。

それは、我々に大きな恩恵をもたらしたと同時に様々な社会問題をも生み出しました。
新興宗教団体によるテロ行為や、いじめ、家庭不和、ストーカー、青少年による殺傷事件など
その健全さが当然であったはずの“関係性”が音をたてて崩れてゆきます。

我々は日常の中で何を見て、何に触れているのか、自分とは何か、他社とは何か、社会とは何か、
そして、我々はどうしてそれらを必要とするのか。

自己表現の最先端分野でもあるアートの現場において、
それらがどのように検証され、また実証されているのかを7名6組の作家を通じてドキュメントします。

 

Last modified: Mon Nov 22 02:24:34 JST 1999